健康コラム37「人はカンタンには「死なない」」。


37 「人はカンタンには死なない。身内の「召されかた」と自分の「手術経験」から導き出して解説。」 (2020.4.29)

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今の世の中では感染にびくびくして「ストレス」になったり、「眠れない」という方もいるのではないでしょうか。

でもそんなに神経質になる必要はありません。安心してください。「健康な人」は、「そうカンタン」には死にません。

きょうは「手術歴3回」、「うっ血性心不全経験1回」、「若気のいたりの自殺未遂1回」の経験者である私が、

自分の経験と、私の身内が「病気レベルの症状」を、隠していたから「突然死んだ」話しについて記事をかきます。
目次
1、「父、母、叔父、祖母」の召され方
2、わたしの手術歴と若気のいたりの自殺未遂
3、人はカンタンには「死なない」
1、「父、母、叔父、祖母」の召され方

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1)父の召され方
わたしの父は、今から30年ほど前、年金生活に入った60才のとき、「心臓麻痺(急性心不全)」でなくなりました。

夜中、いつものように母と寝ている最中に突然苦しみだして亡くなったようです。

父は「心臓が苦しいこと」を以前から「隠して」いたようです。

医者嫌いからだったのか、貧しかったので余計な出費を避けようとしていたのかは分かりません。

ふつうはクスリとかの買い物なんで母に頼むのに、どうもこっそり市販薬(「救心」)を自分で買って飲んでいたようです。

もう病気レベルの症状だったのです。

つまり「病院」に行かなかったから「病名」がつかなかっただけであって、行っていれば間違いなく「入院」か「手術」だったでしょう。

2)母の召され方
母も同じような召され方でした。3年前です。89才でした。

母はアタマはしっかりしていましたが、足腰がダメで、自宅介護をしてもらってました。要介護レベルは低かったはずです。

ある朝寝室から起きてきて、「顔を洗ってくる」と、面倒を見てくれていた兄に告げた直後、いきなり苦しみだして倒れ、そのまま父のもとに旅立ちました。

検死の結果は、心不全のうちの「心臓肥大」です。

ちなみに「心不全」は、「心臓の不具合全般を指す」「総称」です。何種類もの別の病名がそれぞれつくものです。

母も家族に隠していたのです。そんな形で突然死する人が、今まで全く症状がなかったはずはないのです。

もういい歳でしたし、「はやくとうちゃんのところに行きたい」というような言葉もこぼしていたようですから、ある程度自分で寿命を調整していたのではないかという思いさえあります。

私としても「長わずらいして投薬の副作用で毎日苦しみ、ガリガリにさせ細った姿」で旅立たれるほうが、どんなにか辛かったかわかりません。

でも、母の顔は僕が知っている母の顔のままでしたし、納棺師さんが化粧をしてくれる前でも、血色のいい顔でしたから、「長く苦しまずに済んでよかった」という思いのほうが強くアタマをよぎりました。

3)叔父の召され方
叔父は冬、雪が積もり始めた頃に、趣味の「猟銃」に出て、足を滑らせてがけから滑落して亡くなりました。

しかし、検死の結果、叔父は滑落する前に「くも膜下出血」をおこして、それが直接の死因だったそうです。

これも前もって「ひどい頭痛」がするなどの自覚症状があったはずです。それを放置していたことが強く推測できます。

4)祖母(母方)の召され方
祖母は夜遅く入浴中に、そのまま浴槽の中でなくなりました。正確には覚えていませんが、70代後半だったと思います。

わたしはまだ子供だったし、別世帯だったのでハッキリとは分かりませんが、多分「急性心不全(心臓麻痺)」だと思います。

多分浴槽に浸かった瞬間、思ったよりお湯が「さめて冷たかった」のでしょう。

祖母も前から自覚症状はあったはずです。健康な人は温度差のあるお湯につかっただけで死ぬということは、決してありません。

「もともと病気」だったのに、「放置していた」だけで、お湯による「温度差」は「背中をおした」にすぎないのです。

この「背中を押す」ものが「お湯」なのか、「風邪」なのか、もしくはまた「別のもの」であるのかの違いはありますが、

いずれにしても「かなり深刻な症状」がすでに「生じて」いて、それを「放置」している「さ中」に、

さらに「押すもの」が重なったから、カラダが耐え切れずに「死に至った」というだけの話しなのです。

2、わたしの手術歴と若気のいたりの自殺未遂

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わたしは子供の頃から「そけいヘルニア」がありました。いわゆる「脱腸」です。大学進学に伴い上京するとき、時間のあるうちに手当てしておこうと親が考えてくれたようです。

2度目の手術は21才の頃、自然に「肺のマク」のうすい部分がやぶけてしまう「自然気胸」という病気です。これもよくある「ケガ」のようなもので、とくに深刻な手術ではありません。

3度目の手術は、夜中の暗がりで仕事中ころんで「アタマを強く」打ってしまったことが原因で、頭蓋骨のすぐ内側に水が溜まった「慢性硬膜下血腫(まんせいこうまくかけっしゅ)」という病気で、むずかしい手術ではありません。

もう15年ほど前でしょうか。ちなみに現在のわたしは57才です。

この病気は、子供が自転車で転んでよくやる病気で、半分「内側のケガ」のような病気です。

ただ「骨に穴をあけ水を吸い取る」手術で、脳に近いため、常に「意識が正常」か確認しながらする手術なので、なんと「部分麻酔」でしたw。

でも術後3日目には全く「クスリ」もでなくなり、ナースからもほとんど「放置」され、5日目には「追い出される」ように退院させられました(笑)。

手術はしませんでしたが、「うっ血性心不全」で入院もしました。2年前です。

仕事に行く前から「息苦しかった」ので、仕事を終えて翌日病院でみてもらったら、レントゲン画像を見た医者に、「肺の下側」に「水が溜まっている」と言われました。

この「水」は心臓が処理しきれないで「滞留」していた「血液」です。

わたしは夏になると「お茶」のペットボトルに「塩」を加えて家から持ち出すのですが、ある日「ドバっと」入ってしまったのを、面倒がってそのまま飲んでいたのです。

カラダに循環する水分は「一定の塩分濃度」でなければなりませんから、「腎臓」が塩分を薄めるために、「水分」をどんどんカラダにため込みます。

すると血液の「体積」がふえすぎて、心臓が「処理しきれない」量になってしまうのです。

脚から戻った血液は、まず「肺で酸素と二酸化炭素を交換」してから、心臓に戻るのですが、そのときにもう心臓が受け入れられる「限界」を超えていたので、肺に溜まってしまったのです。

実は退院してから、多分「2日も仕事を休ん」で、家で寝ていたら「治っただろう」な、と思いました。

なぜなら手術の必要もなく、入院中も「利尿剤の服用」だけでおとなしく「寝ているだけ」だったからです。

「若気の至り」は、受験がらみで「いい大学に入らなければ将来もなく、生きる意味もない」という、完全に間違った「思い込み」による若気のいたりの「リストカット」でした。

3、人はカンタンには「死なない」

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ここまで読んでいただけると、大体お分かりいただけると思います。基本「健康な人」は、そうカンタンには「死なない」のです。

「死のう」と思っても、そう簡単には「死ねない」のです。

わたしの数々の経験からいって、「新型コロナ」で亡くなくなる人は、あきらかにそれ以外の「理由」があります。

そういう人は残念ながら、「新型」でなくても、「旧型コロナ」である「単なる風邪」であっても、「背中を押されて」亡くなるでしょう。「はしか」でも同じでしょう。

多くの症例のなかには、「余命」が十分ある人の死亡例も、「ごくまれ」にあるかもしれませんが、それはよほど「生まれもった遺伝子」が、今の感染症に「対処できない型」だったと、理解するしかありません。

普段から自分のカラダの調子に誠実に向き合って、ちゃんと「ケア」している人は、決して風邪ごときでは「死にません」。

ニューヨークですでに「抗体」をもっている人が、かなり「大勢確認」されていることも、わたしからしてみれば「予想通り」です。

人々が「未知のもの」に対して、いかに理性的な対処ができないかの、いい「試練」だと思っています。

「感染=死」ではありませんし、「感染」しても「無症状」の事のほうがむしろ「多数派」なのです。

それよりも「メンタル」や、「カラダを動かさない」ことによって、別な「深刻な病気」にかかる「危険」を、もっと深刻に心配すべきです。

個人的には「倒産自殺」「失業自殺」のほうが、新型コロナによる死者数をはるかに「上回る」だろうと心配しています。

まだたくさんの人生が残っている「現役世代」の、悲惨な「自殺」の「数」のほうが、自分の「健康管理」に「不誠実な人」の感染死より、はるかに「大勢」になってしまうのは、あまりにも悲しすぎます。

「社会の役に立つ」ことより、「センセーショナル度優先で数字稼ぎ」優先の「ワイドショー」や、自分の「ポジション保持優先思考」の政治家に振り回されないよう、

ご自身の「メンタル」の「バランス」をしっかりと保ち、「心身ともに」バランスを崩さないよう、お互いしっかり気をつけましょう。


今日もご覧いただきありがとうございます。
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