36 セラピストおすすめ、リモートワーク・テレワークの血流改善に「志村さんのヒゲダンス」 (2020.4.21 / 6.1更新)
1、リモートワークで肩も疲れている
最近はリモートワークが定着してきましたし、お子さんと一緒に過ごす時間も増えて、みなさんだいぶお疲れなのではないでしょうか。
今回は、志村さんのことをしのんで想いをはせていたら急に名案を思いついたので、記事にします。
じつは以前からNHKの健康番組などで、多くの専門家・大学教授たちが「肩こり解消には肩をぎゅーっとすぼめ」て「しばらく止め」、そのあと「ストンと落として血流を促す」のがいい、と繰り返し唱えていました。
これはその通り正しいことで、根気強く実践すれば肩こりを解消することができます。
そもそも肩こりは、肩の筋肉を動かさないことによって、筋肉の収縮運動による血液の「押出し」と「吸い込み」がされなくなり、筋肉繊維がまるで折りたたまれた「せんべい布団」のようにちじみ、折り重なって、固くかたまってしまうことによって起こります。
なので、筋肉を動かし、血流を呼び込んであげれば、筋肉がふっくらして、かなり柔らかくなってきます。
もう一つは、スマホ凝視やキーボード打ちで前かがみの姿勢になって、重い頭を僧帽筋(そうぼうきん)がムリに支えなければならないので負担がかかり、肩こりをおこすというものです。
なので「いい姿勢をたもちましょう」と繰り返し唱えられまています。
ただ「すぼめてストンッ」もあきてきて長続きしませんし、「いい姿勢」というのも、いつも鏡を見ながらつくるわけにもいかないので、理屈上は合っていますが、あまり現実的ではないのです。
ちなみに「僧帽筋」の名前の由来は、ヨーロッパの修道僧の「帽子・ずきん」の形から来ています。
修道院カプチン会(派)の装束の「フード」が、使っていない垂れ下がった状態で、僧帽筋の形状と「ちょうど重なっている」のです。
なお「カプチーノ」も、コーヒーは本来黒色なのにカプチーノ茶色をしているところから、「カプチン派の装束色(いろ)」という意味で「カプチーノ」と呼ばれるようになったと伝わっています。
「カプチーノで一息入れたいなぁ・・・」というときは、カフェインの残らない「デカフェコーヒー」もオススメです。
2、「ヒゲダンス」なら、「肩こり解消」「脚の血流改善」「気分転換」にも効果てき面。
そこに行くと「ヒゲダンス」は、自分がおバカになったような感じで「楽しんで」続けられます。腕を大きく動かしながら、「肩の筋肉がしっかり動いている」状態を意識してやりましょう。
そして、ヒゲダンスをやるときには頭の重みがしっかりと「胴体にかかる」ような姿勢に自然となります。これも大きなポイントです。
TVにでている先生方は「いい姿勢」という漠然とした言葉だけで、その具体的内容をあまりお話しにならないのですが、具体的には「アタマの重みがしっかりと胴体にのっている状態」のことです。
それからリモートワークなどで椅子に座った状態で長く過ごしていると「足の血流」も悪くなりますから、いすから立ち上がって、脚も動かしてやる「ヒゲダンス」はとても秀逸です。
また、遊びに飽きた子供もさそえば、「一緒に遊んでもらえた」と、多少は満足してくれるでしょう(^O^)。
「ボーっ」としていたアタマも、「スッキリ」と冴えわたってきますよ♪
そして、こどもと楽しく笑顔を交し合えば幸福ホルモン「オキシトシン」もしっかり出て、健康にとてもいいです。
なのでいやいややるのはNG。少しでも「楽しい楽しい」と笑顔でやるのが大事なコツですよ。
これなら、「肩こり解消」だけではなく、「気分転換」、脚の「血流改善」、「こども」とのコミュニケーションの「一石四丁」です!
厚労省が注意かん起している「テレワークのエコノミークラス症候群」もばっちり予防できますよ。
わたしもこれをやり始めてから、かなり「明るい気分」でカラダも「ラク」になりました。
ただ、知らない人に勘違いされないようにご注意だけは充分にしてください(笑)。
「エコノミークラス症候群予防」には、机の下に置いた格安の「ぶるぶるマシーン」に脚をのせて、「デジタル貧乏ゆすり」するのがおススメですヨ。
今日もご覧いただきありがとうございます。
(文:リンパケアセラピスト・整体ボディーケアセラピスト/西片清)
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