23.「セラピストが「使える!」と思う美容器具1 | 「ぶるぶるマシンの変わり種使い道」」(2020.1.20 / 2021.8.31最終更新)
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健康器具はついつい使わなくなってしまい、タンスの肥やしならぬ「クローゼットの肥やし」になりがちですよね。でも使い道を工夫すると意外にもすばらしい使い方ができますよ!
今回はダイエット用の「ブルブル振動マシン」の「かわり種使い道」を考えてみました。
すべて「すわりっぱなし使用」で効きめが期待できる変わりだね利用法です。
「SIXPAD Foot Fit 」
「椅子」に座ってぶるぶるマシンに「足をのせて」使う。
わたしは「ブルブル振動マシン」に足をのせてデスクワークすることで、とても健康にいい効果があると考えています。
最近は椅子にすわりっぱなしで一日をすごす人はとても多いのではないでしょうか?
「デスクワーク」「ゲームに熱中」「専業主婦で外出しない日」「手を動かすことが中心の仕事」など色々なケースがあるでしょう。
しかし歩かないと脳への刺激もへりますし、脚の血流が悪くなりカラダ全体の血流が悪くなってしまいます。
座りっぱなしで長時間ゲームをしていて「エコノミークラス症候群で死亡」してしまうという事故も意外に多くおきています。Web検索するとたくさんでてきます。
「あしは第二の心臓」とよく言われます。歩くたびに筋肉が血管をしめつけることで、心臓に血液を戻すのです。
「筋肉がポンプ」の装置で、「歩くこと」が動力源なのです。そのため「座りっぱなし」ではポンプ機能が働かず、血流が悪くなってしまうのです。
悪いことはこれだけではありません。健康にいい「体内ホルモン」もでなくなってしまうのです。
人は歩くことで筋肉から「テストステロン」や、骨に振動が加わると出る「アディポネクチン」という健康にいい体内ホルモンがでます。
これらは「前向きホルモン」「やる気ホルモン」「記憶力アップホルモン」「精力アップホルモン」などとも呼ばれる素晴らしい体内ホルモンです。これが出なくなってしまうのです。
そこでデスクワーク中でも「ブルブル振動マシン」に両足をのせて筋肉を動かすのです。
名前のきこえがよくないので、自分では「ビートシェイク運動」とか「むくみかいしょうビート運動」といっています。
実は、こわい「血栓」はほとんどがひざ裏にできるのです。
「ブルブル振動マシン」に足をのせて使えば同様の効果がえられるので、「血流」がかなりよくなります。
それにオフィスなどではエアコン中心なので「顔は温かいけど、あしだけ冷たい」状態が当たり前ですよね。
ひざ掛けをしても「あしうら」から冷気が伝わってかなり冷たいものです。オフィスの床に「床暖房システム」があることはほとんどないでしょう。
また、夏は夏でエアコンの冷気が足もとにどんどん流れ込んで、脚だけはパーフェクトに冷えてしまいます。
でも冷たいまま放置しているのはとてもよくありません。
足を振動させると「血流のスピードがアップする」ので、あしだけではなくカラダ全体が温まってきます。「女性の冷えはいけない」とよくいわれるのは、おなか・子宮を冷やして妊娠しにくくなったり、生理不順につながったりするからです。
またあとに書くように「おなかをこわして免疫力低下をまねき」、「子宮がんなどの婦人病につながりかねない」からなのです。
「秋ナスは嫁に食わすな」も同じです。「ナス」は夏野菜の代表で「カラダをクーリング」してくれるのですが、
秋のナスはとてもおいしいので「食べ過ぎて、もう涼しくなったのにカラダを冷やし過ぎてしまう」から、大事な嫁が「カラダをこわさないようにまわりが注意してあげなさい」という意味です。
みなさん、意地悪じゃないんですよ!勘違いしてませんでしたか?
そして勘のいい方は気づいているかもしれませんが、「血流のスピードが上がる」ということはとりもなおさず「基礎代謝が上がる」ってことですよね!
「基礎代謝が上がる」ってことは、そうです、「カロリー消費があがる」ということです。つまり「ダイエット」になるのです!
「アガル」って言葉はやっぱりステキですね!
ちなみに私も最近「平熱が35度」くらいの時があり、真剣に何とかしないといけない気がしています・・。
オトコの冷え性なんて笑えませんよね。友達にいってしまうときっと「年よりなんだよ!」といじられそうです(笑)。
Panasonic エアーマッサージャー「骨盤おしりリフレ」レンティオのレンタル
学術的な記述は確認していないのですが、私の経験では足から冷気が伝わってくると、その冷たい温度はぜんぶ「胃腸が吸収してしまう」ように感じます。
そして、それによってあっけなく下痢をしてしまうことがあります。みなさんはいかがでしょう?
それは冷たいままの血液をそのまま心臓にもどすと、急に激しく血圧が上ったり心臓に急な負担をかけるおそれがあるからなのではないかと思います。(私個人の経験による感覚です。)
そのためにおなかの体温を使って冷たい血液を一旦温めてから心臓にもどしているように感じます。
普通の生活をしている分にはあまり極端な事例は経験しないと思いますが、雪国生まれのわたしは1時間くらい雪のうえで立ちっぱなしという経験をしたことも何度もあります。
その場合、足から戻ってくる血液は一番冷えた部分では体温より10度くらいも低いというような事もありうるのですが、その冷たい血液をそのまま心臓に戻してしまうということは、ちょっと考えにくいです。
いずれにしても、足が温まるとおなかも徐々にあたたまって、どっしりと安定感がでてきます。きっと「セロトニン」がたくさん出ている証拠です。そして血管も広がって十分な量の血液が流れるのです。
基本的免疫力を上げるためには、乳酸菌や食物繊維による効果など、食品を通して腸内環境を良くすることが不可欠ですが、外気温など腸の外側からの「物理的外部要因」にも配慮することが必要です。
実は、人の体温は「表面体温」と「深部体温」でかなりの温度差があります。「深部体温」とは、カラダの中心部の体温のことで、一般的に「表面体温」より5度ほど高いのが普通です。
例えば、わきの下で体温を測ったときが「36.5度」なら、深部体温は「41.5度」くらいあるものなのです。免疫細胞の活動もそういう環境を前提としています。
そのためカラダの深部を流れる血液が冷たくなって中心部を冷やしてしまうのは、人のカラダにとって結構な負担になるものなのです。
おなかをこわして下痢が続くことも辛いですが、毎日毎日「免疫力がずーっと低い」のはもっとキケンですよね。
2010年2月、「韓国で1日15時間ほど5日間ゲームに没頭した男性(30代)がインターネットカフェで死亡」。
2015年8月、「足の骨を折って自宅で療養を続けていたロシアの17歳の少年は、22日間ぶっ続けでコンピューターゲームに没頭して死亡」。
これ以外にも、発生年月や年齢・背景が書かれていないので記載しませんが、ゲーム中のエコノミークラス症候群による死亡例はかなり多く報告されています。
「エコノミークラス症候群」ときくと「飛行機には乗らないから関係ないな」と思われるかもしれませんが、実際には「座りっぱなし生活による発症」のほうがはるかに多いのです!
2017年4月の熊本地震では熊本大学医療チームボランティアが回った104か所の避難所で、
なんと「239人」もの人に「血栓」が見つかったそうです!
検査したのは「2,423人」だったそうですから、「およそ1割」もの人にできていたことになります!(「毛細血管で細胞力は上がる」2017.5 熊本大学医学部教授 橋本洋一郎著)
ちなみにボランティアチームが到着する前日に一名の方が亡くなられていたそうです。
長く座っていたのち、「立ち上がって歩き始めたら、急に胸が息苦しくなった!」というようなときは、エコノミークラス症候群を疑って、基本的にはすぐ救急車を呼ぶべきです。
東京都では、たしか救急車に来てもらうべきかどうか相談できるダイヤルが別にあったはずです。そちらでもいいでしょう。
エコノミークラス症候群は正式病名は「肺血栓塞栓症(はいけっせんそくせんしょう)」です。座っているあいだに脚にできた1・2ミリの血の塊が、歩き出したときに血流にのって肺の血管を詰まらせる病気です。
案外知られていないようですが、脚から戻った血液は心臓に戻るより前に、まず肺で二酸化炭素と酸素を交換し、そから心臓に戻ります。
肺で酸素と交換するとき、血液は肺にびっしりと広がっている「肺胞」に浸み込んでいきます。そのとき肺胞の毛細血管を血栓がふさいで詰まらせてしまうのです。
この病気は「しばらく様子を見ればすぐおさまるだろう」というタイプではありません。脳梗塞などと同じように手当てが早ければ早いほど良い結果につながるタイプです。
ちゅうちょせずに医療機関に相談すべきです。今は病院に行かずとも「オンライン診療でまず相談」という選択もできる時代です。上手に使って賢く行動しましょう。
また骨に振動が伝わらないと骨量も落ちてしまいます。
でも歩くことはできないというジレンマにあたってしまいます。
この場合にも「ブルブルマシンを使って」振動によって筋肉を動かし、かつ骨に振動を与えれば、筋肉量も骨量もある程度維持できます。
じつは筋肉を動かすことによって「テストステロン」というすばらしい体内ホルモンがでて、人の健康にとても貢献してくれます。
このホルモンは「やる気ホルモン」とか「前向きホルモン」、「なが生きホルモン」、「 記憶力アップホルモン」、「精力アップホルモン」、「若返りホルモン」ともよばれるすばらしい体内ホルモンです!
また骨からも似たような健康効果がある「アディポネクチン」という体内ホルモンがでます。
ですから歩けないからといって筋肉も使わない、骨に刺激も与えないという生活をつづけると、気力が落ちてうつ気味になり、記憶力もおとろえ、老け込むのも早くなってしまうというこわい現象をまねくのです。
じつはタレントの「タモリさんの祖母」も、京都大学「山中伸弥教授(IPS細胞)の母上」も大腿骨を骨折して歩かなくなってから、認知症になったり腎臓病になったりして急速に体が衰えてお亡くなりになったそうです(NHK「人体Ⅱ遺伝子」放送中のMC)。
「骨折直後」は骨をきちんと癒着させないといけませんから、強い振動を与えてはいけませんが、弱い振動だけでも効果は期待できます。
骨折だけでなくほかの病気で入院中のときも、ブルブルマシンは役に立ちます。病院側も筋肉を落とさないよう寝たきりの患者には1人1台用意しておいてもいいくらいです。
また、しばらく寝たきりだった人がいきなり歩き出すのは危険です。ぶるぶるマシンでウォーミングアップをしてから足に力が入る感覚を思い出し、それから立ち上がるようにしたほうがはるかに理にかなっています。
療養中でもやせ細らないよう筋肉は動かさざるをえませんから、「ブルブルマシンは最適」なのです。
どこかしらに力が逃げてしまいます。足がむくんだり血流の停滞で疲労感や重く感じたりしているときは、筋肉全体を一気に締め付けて血液を押し出すほうが理にかなっています。
パナソニック製品は非常によく考えられた高性能の製品ですが、単に風船のように全体に膨らんで全体を圧迫するタイプもあります。
どちらがいいのかは好みやメンテナンスしたい部位によります。一般的なふくらはぎのメンテナンスの場合はPanasonicの「レッグリフレ」がいいでしょう。
パナソニック製品は一般的にあらゆる面でよく考えられた使い勝手の良い製品です。買った後にガッカリするようなことがまずありませんし、故障も非常に少ない特徴があります。
余談になりますが、日本人の一人としてパナソニックには感謝していますし、個人的に製品も好きです。
日本の高度成長期を支え、日本製品の高い完成度を世界に知らしめた功績にも感謝しているのはもちろん、現代ビジネスマンで松下幸之助さんの理念や教えの影響を全く受けていないという人はあまりいないでしょう。
実は今使っているHD録画機能付きTVはもう20年近く使っていているのですが(新製品を買えないだけなのですが(笑))、まだこわれませんし、リモコンももう何百回も机やベッドから落としたかわかりませんが、やっぱりこわれないのです。
ちなみにいま使っている洗濯機は、台湾資本になってからの、「目のつけどころが・・・」の会社の製品ですが、6万円ちかくしたのに、1年もたたずしてちゃんと動いてくれません(^^;)。
Panasonicは製品開発の発想の出発点自体がアメリカ式と違い、「誠意」すら感じますし、事前にしっかり問題点を洗い直して完成度が十分な状態になってからでないと、決して世の中には送り出さない、というポリシーを感じます。
言うまでもありませんが、いずれも「マシン」ですから人の手のぬくもりはありません。したがって「スキンシップ」による健康ホルモン(「オキシトシン」・「セロトニン」・「エンドルフィン」など)も出ませんから、「メンタルの健康」への効果は小さいです。
メンタルが落ちていると感じたときは、セラピストによる「手のぬくもり」や「思いやり・優しい気遣い」が必要です。ただ「おしゃべり」するだけでも気が晴れます。我慢せずセラピストの施術を受けてくださいね。(当店では「ディプレッション(うつ)割り」という通年割引制度も設けています。)
また夏のエアコンで足が冷えてしまうのもよくありません。夏でも足を温め、血液の循環を良好に整えることも大切です。
皆さんの参考になれば幸いです。
なお、「リモートワークの肩こり | 志村さんの「ヒゲダンス」がおススメ」という記事も書いてありますのであわせて参考になれば幸いです。
https://rakurasu.org/category4/entry71.html
今日もご覧いただきありがとうございます。
(文/リンパケアセラピスト・整体ボディーケアセラピスト 西片清)
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今回はダイエット用の「ブルブル振動マシン」の「かわり種使い道」を考えてみました。
すべて「すわりっぱなし使用」で効きめが期待できる変わりだね利用法です。
「SIXPAD Foot Fit 」
目次
心疾患・脳血管リスクの検査を自宅で早く安く確実に!- 「椅子」に座ってぶるぶるマシンに「足をのせて」使う。
- 1、あしの「血流改善」
- 2、あしだけじゃない「冷え性改善」
- 3、「胃腸の調子」がよくなる
- 4、「免疫力」もあがる
- 5、「エコノミークラス症候群」の防止になる
- 6、「骨折時」や「変形性ヒザ関節症」時の「筋肉減少防止・骨量減少防止」になる
- 7、「フットマッサージャー」(Panasonic)
「椅子」に座ってぶるぶるマシンに「足をのせて」使う。
わたしは「ブルブル振動マシン」に足をのせてデスクワークすることで、とても健康にいい効果があると考えています。
最近は椅子にすわりっぱなしで一日をすごす人はとても多いのではないでしょうか?
「デスクワーク」「ゲームに熱中」「専業主婦で外出しない日」「手を動かすことが中心の仕事」など色々なケースがあるでしょう。
しかし歩かないと脳への刺激もへりますし、脚の血流が悪くなりカラダ全体の血流が悪くなってしまいます。
座りっぱなしで長時間ゲームをしていて「エコノミークラス症候群で死亡」してしまうという事故も意外に多くおきています。Web検索するとたくさんでてきます。
「あしは第二の心臓」とよく言われます。歩くたびに筋肉が血管をしめつけることで、心臓に血液を戻すのです。
「筋肉がポンプ」の装置で、「歩くこと」が動力源なのです。そのため「座りっぱなし」ではポンプ機能が働かず、血流が悪くなってしまうのです。
悪いことはこれだけではありません。健康にいい「体内ホルモン」もでなくなってしまうのです。
人は歩くことで筋肉から「テストステロン」や、骨に振動が加わると出る「アディポネクチン」という健康にいい体内ホルモンがでます。
これらは「前向きホルモン」「やる気ホルモン」「記憶力アップホルモン」「精力アップホルモン」などとも呼ばれる素晴らしい体内ホルモンです。これが出なくなってしまうのです。
そこでデスクワーク中でも「ブルブル振動マシン」に両足をのせて筋肉を動かすのです。
高額の健康家電はまずレンタルで試しましょう。
「シックスパッド フットフィット月額4,000円(21.6.23)」
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1、あしの「血流改善」
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わたしは以前からよくやるのですが、「ビンボーゆすり」をPC仕事中も「運転中の信号まち」でもやっています。とくに睡眠不足の翌日は、ひざ裏にたびたび疲労感を感じるので回数もふえます。名前のきこえがよくないので、自分では「ビートシェイク運動」とか「むくみかいしょうビート運動」といっています。
実は、こわい「血栓」はほとんどがひざ裏にできるのです。
「ブルブル振動マシン」に足をのせて使えば同様の効果がえられるので、「血流」がかなりよくなります。
それにオフィスなどではエアコン中心なので「顔は温かいけど、あしだけ冷たい」状態が当たり前ですよね。
ひざ掛けをしても「あしうら」から冷気が伝わってかなり冷たいものです。オフィスの床に「床暖房システム」があることはほとんどないでしょう。
また、夏は夏でエアコンの冷気が足もとにどんどん流れ込んで、脚だけはパーフェクトに冷えてしまいます。
でも冷たいまま放置しているのはとてもよくありません。
足を振動させると「血流のスピードがアップする」ので、あしだけではなくカラダ全体が温まってきます。「女性の冷えはいけない」とよくいわれるのは、おなか・子宮を冷やして妊娠しにくくなったり、生理不順につながったりするからです。
またあとに書くように「おなかをこわして免疫力低下をまねき」、「子宮がんなどの婦人病につながりかねない」からなのです。
「秋ナスは嫁に食わすな」も同じです。「ナス」は夏野菜の代表で「カラダをクーリング」してくれるのですが、
秋のナスはとてもおいしいので「食べ過ぎて、もう涼しくなったのにカラダを冷やし過ぎてしまう」から、大事な嫁が「カラダをこわさないようにまわりが注意してあげなさい」という意味です。
みなさん、意地悪じゃないんですよ!勘違いしてませんでしたか?
そして勘のいい方は気づいているかもしれませんが、「血流のスピードが上がる」ということはとりもなおさず「基礎代謝が上がる」ってことですよね!
「基礎代謝が上がる」ってことは、そうです、「カロリー消費があがる」ということです。つまり「ダイエット」になるのです!
「アガル」って言葉はやっぱりステキですね!
2、あしだけじゃない「冷え性改善」効果
血流がよくなると足だけではなくカラダ全体が温かくなって「冷え性改善」になります。「冷え性」は動かすべき体を動かせば、クスリなんて飲まなくても克服できます。ちなみに私も最近「平熱が35度」くらいの時があり、真剣に何とかしないといけない気がしています・・。
オトコの冷え性なんて笑えませんよね。友達にいってしまうときっと「年よりなんだよ!」といじられそうです(笑)。
Panasonic エアーマッサージャー「骨盤おしりリフレ」レンティオのレンタル
3、「胃腸の調子」がよくなる
じつは足が温まるともどってくる血液もあたたかくなって「おなかの冷えも改善」出来ます。学術的な記述は確認していないのですが、私の経験では足から冷気が伝わってくると、その冷たい温度はぜんぶ「胃腸が吸収してしまう」ように感じます。
そして、それによってあっけなく下痢をしてしまうことがあります。みなさんはいかがでしょう?
それは冷たいままの血液をそのまま心臓にもどすと、急に激しく血圧が上ったり心臓に急な負担をかけるおそれがあるからなのではないかと思います。(私個人の経験による感覚です。)
そのためにおなかの体温を使って冷たい血液を一旦温めてから心臓にもどしているように感じます。
普通の生活をしている分にはあまり極端な事例は経験しないと思いますが、雪国生まれのわたしは1時間くらい雪のうえで立ちっぱなしという経験をしたことも何度もあります。
その場合、足から戻ってくる血液は一番冷えた部分では体温より10度くらいも低いというような事もありうるのですが、その冷たい血液をそのまま心臓に戻してしまうということは、ちょっと考えにくいです。
遠赤外線が足全体がぬくもるバンド
そんな経験から「おなかに蓄えた体温で温めなおす」という仕組みがあるように感じてなりません。いずれにしても、足が温まるとおなかも徐々にあたたまって、どっしりと安定感がでてきます。きっと「セロトニン」がたくさん出ている証拠です。そして血管も広がって十分な量の血液が流れるのです。
4、「免疫力」もあがる
胃腸の調子がよくなることで消化吸収の作業がよくなることはもちろんですが、忘れてならないことはそれによって「免疫力もあがる」ことです。基本的免疫力を上げるためには、乳酸菌や食物繊維による効果など、食品を通して腸内環境を良くすることが不可欠ですが、外気温など腸の外側からの「物理的外部要因」にも配慮することが必要です。
実は、人の体温は「表面体温」と「深部体温」でかなりの温度差があります。「深部体温」とは、カラダの中心部の体温のことで、一般的に「表面体温」より5度ほど高いのが普通です。
例えば、わきの下で体温を測ったときが「36.5度」なら、深部体温は「41.5度」くらいあるものなのです。免疫細胞の活動もそういう環境を前提としています。
そのためカラダの深部を流れる血液が冷たくなって中心部を冷やしてしまうのは、人のカラダにとって結構な負担になるものなのです。
おなかをこわして下痢が続くことも辛いですが、毎日毎日「免疫力がずーっと低い」のはもっとキケンですよね。
5、「エコノミークラス症候群」の防止になる
座りっぱなし生活でエコノミークラス症候群により死亡することが多々あります。2010年2月、「韓国で1日15時間ほど5日間ゲームに没頭した男性(30代)がインターネットカフェで死亡」。
2015年8月、「足の骨を折って自宅で療養を続けていたロシアの17歳の少年は、22日間ぶっ続けでコンピューターゲームに没頭して死亡」。
これ以外にも、発生年月や年齢・背景が書かれていないので記載しませんが、ゲーム中のエコノミークラス症候群による死亡例はかなり多く報告されています。
「エコノミークラス症候群」ときくと「飛行機には乗らないから関係ないな」と思われるかもしれませんが、実際には「座りっぱなし生活による発症」のほうがはるかに多いのです!
2017年4月の熊本地震では熊本大学医療チームボランティアが回った104か所の避難所で、
なんと「239人」もの人に「血栓」が見つかったそうです!
検査したのは「2,423人」だったそうですから、「およそ1割」もの人にできていたことになります!(「毛細血管で細胞力は上がる」2017.5 熊本大学医学部教授 橋本洋一郎著)
ちなみにボランティアチームが到着する前日に一名の方が亡くなられていたそうです。
長く座っていたのち、「立ち上がって歩き始めたら、急に胸が息苦しくなった!」というようなときは、エコノミークラス症候群を疑って、基本的にはすぐ救急車を呼ぶべきです。
東京都では、たしか救急車に来てもらうべきかどうか相談できるダイヤルが別にあったはずです。そちらでもいいでしょう。
エコノミークラス症候群は正式病名は「肺血栓塞栓症(はいけっせんそくせんしょう)」です。座っているあいだに脚にできた1・2ミリの血の塊が、歩き出したときに血流にのって肺の血管を詰まらせる病気です。
案外知られていないようですが、脚から戻った血液は心臓に戻るより前に、まず肺で二酸化炭素と酸素を交換し、そから心臓に戻ります。
肺で酸素と交換するとき、血液は肺にびっしりと広がっている「肺胞」に浸み込んでいきます。そのとき肺胞の毛細血管を血栓がふさいで詰まらせてしまうのです。
この病気は「しばらく様子を見ればすぐおさまるだろう」というタイプではありません。脳梗塞などと同じように手当てが早ければ早いほど良い結果につながるタイプです。
ちゅうちょせずに医療機関に相談すべきです。今は病院に行かずとも「オンライン診療でまず相談」という選択もできる時代です。上手に使って賢く行動しましょう。
6、「骨折時」や「変形性ヒザ関節症」の「筋肉減少防止」・「骨量減少防止」になる
骨折やひざの痛みで散歩ができないというような場合でも、血流や筋肉量の維持のために筋肉は動かさないといけません。また骨に振動が伝わらないと骨量も落ちてしまいます。
でも歩くことはできないというジレンマにあたってしまいます。
この場合にも「ブルブルマシンを使って」振動によって筋肉を動かし、かつ骨に振動を与えれば、筋肉量も骨量もある程度維持できます。
じつは筋肉を動かすことによって「テストステロン」というすばらしい体内ホルモンがでて、人の健康にとても貢献してくれます。
このホルモンは「やる気ホルモン」とか「前向きホルモン」、「なが生きホルモン」、「 記憶力アップホルモン」、「精力アップホルモン」、「若返りホルモン」ともよばれるすばらしい体内ホルモンです!
また骨からも似たような健康効果がある「アディポネクチン」という体内ホルモンがでます。
ですから歩けないからといって筋肉も使わない、骨に刺激も与えないという生活をつづけると、気力が落ちてうつ気味になり、記憶力もおとろえ、老け込むのも早くなってしまうというこわい現象をまねくのです。
じつはタレントの「タモリさんの祖母」も、京都大学「山中伸弥教授(IPS細胞)の母上」も大腿骨を骨折して歩かなくなってから、認知症になったり腎臓病になったりして急速に体が衰えてお亡くなりになったそうです(NHK「人体Ⅱ遺伝子」放送中のMC)。
「骨折直後」は骨をきちんと癒着させないといけませんから、強い振動を与えてはいけませんが、弱い振動だけでも効果は期待できます。
骨折だけでなくほかの病気で入院中のときも、ブルブルマシンは役に立ちます。病院側も筋肉を落とさないよう寝たきりの患者には1人1台用意しておいてもいいくらいです。
また、しばらく寝たきりだった人がいきなり歩き出すのは危険です。ぶるぶるマシンでウォーミングアップをしてから足に力が入る感覚を思い出し、それから立ち上がるようにしたほうがはるかに理にかなっています。
療養中でもやせ細らないよう筋肉は動かさざるをえませんから、「ブルブルマシンは最適」なのです。
7、「フットマッサージャー」(Panasonicほか)
セラピストはおもに指や手のひらを使ってとどこおった血液やリンパ液を押し出すわけですが、ふくらはぎの筋肉全体を一気におおって圧迫することはできません。どこかしらに力が逃げてしまいます。足がむくんだり血流の停滞で疲労感や重く感じたりしているときは、筋肉全体を一気に締め付けて血液を押し出すほうが理にかなっています。
パナソニック製品は非常によく考えられた高性能の製品ですが、単に風船のように全体に膨らんで全体を圧迫するタイプもあります。
どちらがいいのかは好みやメンテナンスしたい部位によります。一般的なふくらはぎのメンテナンスの場合はPanasonicの「レッグリフレ」がいいでしょう。
パナソニック製品は一般的にあらゆる面でよく考えられた使い勝手の良い製品です。買った後にガッカリするようなことがまずありませんし、故障も非常に少ない特徴があります。
余談になりますが、日本人の一人としてパナソニックには感謝していますし、個人的に製品も好きです。
日本の高度成長期を支え、日本製品の高い完成度を世界に知らしめた功績にも感謝しているのはもちろん、現代ビジネスマンで松下幸之助さんの理念や教えの影響を全く受けていないという人はあまりいないでしょう。
実は今使っているHD録画機能付きTVはもう20年近く使っていているのですが(新製品を買えないだけなのですが(笑))、まだこわれませんし、リモコンももう何百回も机やベッドから落としたかわかりませんが、やっぱりこわれないのです。
ちなみにいま使っている洗濯機は、台湾資本になってからの、「目のつけどころが・・・」の会社の製品ですが、6万円ちかくしたのに、1年もたたずしてちゃんと動いてくれません(^^;)。
Panasonicは製品開発の発想の出発点自体がアメリカ式と違い、「誠意」すら感じますし、事前にしっかり問題点を洗い直して完成度が十分な状態になってからでないと、決して世の中には送り出さない、というポリシーを感じます。
Panasonicヘルスケア公式 「レッグリフレ紹介YouTube動画」
(2分15秒/2020/05/25公開)
話しを元に戻しますと、「足首」や「くるぶし」のあたりに疲れを感じる場合には、「風船のようにブーツ全体が一気に膨らむタイプ」のほうが効果的で、そういう他社製品もありますからAmazonなどでチェックしてみるといいと思います。言うまでもありませんが、いずれも「マシン」ですから人の手のぬくもりはありません。したがって「スキンシップ」による健康ホルモン(「オキシトシン」・「セロトニン」・「エンドルフィン」など)も出ませんから、「メンタルの健康」への効果は小さいです。
メンタルが落ちていると感じたときは、セラピストによる「手のぬくもり」や「思いやり・優しい気遣い」が必要です。ただ「おしゃべり」するだけでも気が晴れます。我慢せずセラピストの施術を受けてくださいね。(当店では「ディプレッション(うつ)割り」という通年割引制度も設けています。)
また夏のエアコンで足が冷えてしまうのもよくありません。夏でも足を温め、血液の循環を良好に整えることも大切です。
皆さんの参考になれば幸いです。
なお、「リモートワークの肩こり | 志村さんの「ヒゲダンス」がおススメ」という記事も書いてありますのであわせて参考になれば幸いです。
https://rakurasu.org/category4/entry71.html
今日もご覧いただきありがとうございます。
(文/リンパケアセラピスト・整体ボディーケアセラピスト 西片清)
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